@heis.blog101.fc2.com

分かり合えなくてもいいんだ。なぜ分かり合えないかが分かりさえすれば…
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
当ブログのコメント欄 より
あなたの文章を拝読するたび、彼女と波長が合うのだと思わされます。
それは人間が矛盾しあう2つの感情が持っているように
それらを整理することなくそのまま出力するとでもいいましょうか。
ただ、私ははその後、自分の中で考えを整理することが
議論においては大切であると考えているのですけれど。
そこが議論と雑談の違いですね。

私は教員であろうと塾講師であろうと
根源に流れるものは共通であると考えております。
そういう意味では同じ教壇に立つ者同士
今後も率直に意見をいただけると嬉しく思います。
反論したからといって抵抗勢力などと見なすことなどありませんし
何より率直に意見を言い合えない友人など寂しすぎるではありませんか。
もちろん、私も今後も引き続き率直に意見させていただきます。
あなたに対する賛同も批判も全て含めて。
2008-11-18 : Psyche URL : edit


コメントをありがとうございます。

世の中には、「議論」というと、とかく自分の意見を絶対に曲げず、相手を弁論でねじ伏せる、という風に、いわば「ディベート」と同じ意味に解釈される方がおりますが、私はそれはちょっと違うと思うのですね。
このブログではだから「議論」というややこしい言葉を避けて「対話」と言い直しているのは、その手の誤解を回避するためです。

要するに、自分の直観を信じてそれを言葉に練り直す過程、そして、相手から繰り出される言葉から刺激を受けて自分の直観が変容していく過程、この2つを内包するものを私は議論ないし対話と呼びたい。


ところで、私はたぶん教壇に立つ者ではありませんよ。
教師のブログによくコメントしているのでそう思われるのも無理はありませんが、私はたぶん教壇に立つ者ではありません。

でも、私がそのことをカミングアウトすることは少しもPsycheさんと議論をする土俵を崩すものではないと考えています。
私は昔から塾や学校で教えてきましたし、教育に関する私見をマスメディアに掲載していただいたこともありましたし、教育学が専門の方と本格的に議論したこともたびたびありましたし、井の中の蛙の可能性もありますが、教育に関してずっと考えてきた者です。

私が最近考えていることは、誰が教育する資格があるのか、ということです。
例えば、偉そうに教育に関する論議の上にふんぞり返っている我が身を思うとき、果たして私は、人のことを心配するよりも前に自分のことを心配するべきではないのかと言う念に駆られる時があります。

それはちょうど、中年を通り越して老境に至ろうとしている、人生を一応はある程度は経験したぞという自信を得た者が、いままで教育についてほとんど考えたことが無かったくせに、いきなり「日本の教育はこうあるべきだ」なんていう言辞を垂れるさまをあわれむ私の心と、重なるものがあります。

要は、「最近の若者はなっとらん」という意味のことを、「日本の教育はこうあるべきだ」という形式で弄しているに過ぎないわけですね。
こういうことを、社会的影響力のある大人がなすことの功罪については、ここでは控えますが、重要なことは、「では、お前はどれほど『なっている』のか」ということですね。

この世の中に、「私には教育する権利がある」と言い張れるほど完全な人間はいないと思いますし、何が完全かを示すことができると言い張れるほどに何が完全であるかを熟知している人間もまたほとんどいないような気がします。

それでも、人は教育し、教育され、それは一応の効果を上げているように思われるのはなんでなのか。
これからもいろいろ考えていきたいと思います。
コメント
この記事へのコメント

教育をする権利は誰にでもあるのではないでしょうか。
完全な人間を条件とするのには無理があります。

生徒は生徒として、教師は教師として、親は親として
それぞれの立場で向上を目指す。
特に教師は生徒に反省を促す立場であるので
よりいっそう自分を省みる必要があります。
そうでなければ指導はただの奇麗事であり説得力はなく。
生徒はついてこず不満だけが残ります。

未熟なものに指導する立場の人間というものは
相手が未熟だけに一歩間違うとつい甘えに走りがちなものです。
そしてこの甘美な関係は、ともすれば自分の成長を阻害し
甘えを増長するものに陥りやすい。

だからこそ常に意識しての自省は必須であり
相手との甘美な関係に甘えてはならない。
自らを厳しく省みる姿勢が反省を促す指導を説得力あるものにする。
後姿に説得力を感じさせるものが真の指導者であると思います。
2008/11/23(日) 00:48 | URL | Psyche #QnynE5qE[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://heis.blog101.fc2.com/tb.php/40-a7c86569
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。