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分かり合えなくてもいいんだ。なぜ分かり合えないかが分かりさえすれば…
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辞めたいときに「自信がない」っていうのはやめようよ - ロックンロールに蟀谷を

「自信がない」

「もうこの先任務をこなしていく自信がないです・・・」最初から自信のある人なんていないよ、って言ってほしいの?それとも単純にやりたくないだけなの?

「手段としての自信喪失表明」と「感情としての自信喪失表明」とがあると思うんだよね。
後者の可能性が最初から排除されてない?


「迷惑をかける」

「これ以上続けていても、きっと迷惑をかけてしまうので・・・」今辞めることは迷惑だと思わないの?っていうか、そもそも迷惑かけないつもりでいたの!?

これは、その、「迷惑をかけてしまうから…」という人の言葉を翻訳すると、「ぼくがやめたほうがやめないよりも迷惑がかかる量が減る」ということなのでは?


「他に適任がいる」

「○○さんのほうが向いてると思います」「ほげほげな人がやったほうがうまくいくんじゃないですか?」これは人選した人、つまりあなたを今の立場に抜擢した人に対して失礼です。もともと立候補したんだとしたら、なおさら勝手すぎます。

「人選者がバカすぎる」って言いたいのだけれど、そういうと角が立つから、「他に適任がいる」と迂回的に言っているのでは?
失礼に当たるからと言って、無能な人間を有能だと偽っていいということにはならない気がする。

「自信がない」「迷惑かける」っていわれたら、普通励まそうと思うでしょ。そーですかって切り捨てたりするわけがない。だから、辞めたいときにわざわざ口実に使うべきじゃない。誰も得しない。

どうだろう。

微妙。

というのは、「自信がない」「迷惑かける」ってのは、裏読み文化(察する文化?)のなかでは、「やめたいです」っていうメッセージとして受け取られうると思うんだ。

でも、同じ裏読み文化を共有していない人たち同士でこの言葉を使うと、誤解されちゃっておかしなことになる。

で、いろんな地域の人がごった煮的に集まって仕事をしている場所では、そういう迂回的な表現が、通じない場合があるということを、仕事をする人は認識しておいたほうがいい、のかもしれない。

もっとも、「いろんな地域」っていうのが、どれくらいの幅を示すのかっていうのは、とても難しい問題だとは思うけれど。

日本国内だけで通じる暗黙の了解的ルールって、めちゃめちゃたくさんありそうな気がするよね。


辞めたいときは「辞めたい」「やりたくない」と言いましょう。それじゃ辞めることを許してもらえないと思うなら、あなたは許されないことをしようとしてるってことです。諦めましょう。

ここで言う「許す」「許さない」ってのは、誰が許可者なのだろう?

職場の上司? 周囲の人々の視線? 神? 自分?

あと、なんだったら「許されること」で、なんだったら「許されないこと」なんだろうね。


「諦めましょう」って書いてあるけど、そんな単純な問題なのかな?

その、「やめたい」と思うからには、そう思う理由があるわけだよねぇ。聞き手としてはその理由が気になるわけだけれど、やめたいと思っている本人は、かならずしもそれを自分で説明できるとは限らない。本人が、子どもであればあるほどそうだ。感情を表現するために必要な最小限の、語彙や文法をはじめとする語学力(国語的な表現力)の不足、自分の感情と向き合うという習慣や経験の不足ゆえに、自分の感情に対する適切なる対応力が決定的に不足している。

だから、必要なのは、「切り捨てる」ことではなく(「あきらめろ!」ということではなく)、「カウンセリング」ということに、なるんじゃないかな。

結局、感情を無視して生きるってことは、なかなかできないですよね。できないし、そういうことを続けると不健康だと、僕は思う。(もっとも、感情を無視しつづけるという「修行」をすることにあらかじめ本人が同意しているようなケースは除く)

ある組織のなかでね、個々人がなんらかの負の感情をいだくってことは、やっぱり、その組織とその個人とのあいだの関係に、なんらかの不整合(きしみ)が生じている、ということの反映だと思うんだよね。

それはもしかしたら組織を飛躍的に伸ばすための土台になるものなのかもしれない。違うかもしれない。でも、それを、資産の一つとして着目して、じょうずに育て上げていくこと、というのは、基本的に、必要になってくること、なんじゃないかな。

問題を解決するためのヒントが、負の感情のなかに、実は潜んでいた、というような事例というのは、たくさんあると思うんだ。



あ、ちなみに上でいったことは総論ね。各論レベルでは、「あきらめろ」って言うのが正解なことも、ままあるだろう。

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