@heis.blog101.fc2.com

分かり合えなくてもいいんだ。なぜ分かり合えないかが分かりさえすれば…
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

富山県医学会での貴氏の発言について公開質問状(pdf注意)

                                2009年3月10日
川崎市立井田病院○○長
A  様
 
                          たばこ問題情報センター代表
                             『禁煙ジャーナル』編集長
                                    渡辺文学
 
富山県医学会での貴氏の発言について公開質問状
 
さる3月 7日(土)、富山県医師会主催の富山県医学会において貴氏は「安全保障としての医療
と介護、―医療崩壊、介護危機から日本を救うために」と題して講演されました。
  この講演会に参加されたB医師は、以前より貴氏の活動に敬意を抱いており、楽しみに講演会
に出席されたそうです。    
講演は、以前からのA氏の主張に沿ったもので、とくに新しい内容ではありませんでしたが、
相変わらずの鋭い指摘で、参加者も納得の内容とのことでした。
ところが、講演の後の質疑応答でB氏が、 「神奈川県は禁煙条例や、レセプトオンライン請求義
務化反対訴訟などいろいろ頑張っていてすごいなと思っています」と述べたところ、A氏は、 「そ
うですかねー。私は禁煙条例については大政翼賛会的でいやですね。個人の自由は認めるべきで
す」 、 「目立ちたがりの政治家っているもんです。こんなことを言ったら叱られるかもしれません
けど、私は最後の一人になるまで抵抗しようと思っています」 、 「だいたい禁煙が進むと医療費が
かさむことは明らかです。どんどん吸って早く死んでもらった方がいいんです」と、とんでもな
い答えが返ってきたとのことでした。
  貴氏は講演の中で、 「政府の諮問委員に入っている偉い先生方は視野がせまい」と言って批判さ
れたそうですが、ご自身がニコチン中毒特有の視野狭窄に陥っていることに気づいていないので
は、とB氏は指摘されています。また、神奈川県でいろいろな方が「受動喫煙防止条例」を作る
ことに努力しているときに、県内にこういう医師がいて、しかも人前で堂々と喫煙推進の論を披
露するなんて寂しすぎます、とB氏は嘆いていました。 
  たばこ問題情報センターでは、月刊専門紙『禁煙ジャーナル』紙面で昨年からこの「神奈川県
受動喫煙防止条例」について、その成立を願ってたびたび報道して参りました。
  また、日本医師会をはじめ、神奈川県医師会、予防医学協会、禁煙・分煙推進神奈川会議など県
内の保健医療団体はもとより、日本禁煙学会、禁煙医師連盟、全国禁煙推進協議会などタバコ問
題の解決を願う数多くの団体が松沢成文知事と懇談し、 また講演会・シンポジウムなどに知事を招
き、この条例の制定に向けての意欲と情熱を充分に認識してきたところです。
  松沢氏は先の選挙の際、マニフェストの第一番目にこの「受動喫煙防止」を掲げ、当選後この
公約の実現に向けて懸命の努力を重ねているところであり、A氏の「目立ちたがりの政治家」と
いう批判は、全く的外れの恣意的な発言です。
  また貴氏は「大政翼賛会」という言葉の中身を理解されていないようです。これは、1940 年、
近衛内閣のもとで結成された反対派を全く認めない国民統制組織であり、今回の神奈川条例は、
多数派の自民党が「党議拘束」をかけてまで反対している条例で、この言葉は貴氏の「無知・無理
解」ぶりを如実に表している妄言です。さらに、 「タバコを吸って早く死んでもらった方がいいん
です」に至っては、もはやこれが人の命と健康を守る立場の医師の発言とは思えない暴論です。
  この件に関しまして、C院長にも「質問状」を送らせていただきましたが、A様の発言の真意
をお聞かせ下さるよう、3月 19日までのご回答をよろしくお願い申し上げます。
             ■たばこ問題情報センター代表  渡辺文学
                       〒102-0072 東京都千代田区飯田橋 2-1-4 九段セントラルビル 203
                       E-mail:info1@tbcopic.org

真意もクソもないでしょう。そう思ったからそう発言しただけのことじゃないの? なにがおかしい?
「意思としてあるまじき態度ー」って言いたいの? へぇ。むしろ俺はさ、そうやって、そういう運動が実効性を帯びるなかで医師たちが単一の価値観に染まっていくことをこそ懸念するよ。

そういう意味では医師は偽善者ですよ。偽善者です。ときには「喫煙しとるモンが悪いねんで」というような本音を零したとしても、なんら不思議ではありません。
むしろそういう、個々人の自然な気持ちを、強権的に何者かが押さえ込んでしまうことのほうが、とってもとっても重大だし、でかい問題だと思いますよ。

質問状を送るのは自由です。ただ、たぶん、あなたがたの望むような回答が返ってくることは無いんじゃないでしょうかねぇ。もし、あなたがたの望むような回答が返ってきたとすれば、それこそ、何者かに口止めされたがゆえであると考えるべきでしょう。


ま、政治家が絡んでることも、こういう奇妙な現象が起こることに一皮噛んでるんでしょうな。政治家ではない一個人にとっては、いくら失言しようとも(=いくら本音を言いまくろうともという意味)いたくもかゆくもないわけですが、政治家にとってはそれが重要であるが故に、こういうバカげた白熱ぶりを舞踊しなければいけない圧力に突き動かされなければしかたがないような場合が、出てくるんでしょうなあ。

あーあ、そういうところにはつくづく足を運びたくないなあって思うよ。ま、失言で政治家とかが引きずり降ろされるとか言っても、それで政治が止まっちゃうとかなわけじゃないし(ほら、あれですよ、政治家がバカでも政治は動くようにシステムは設計されてるから)、引きずり降ろされたら引きずり降ろされたで別の誰かが台頭してくるわけだし、そういう意味では、みんなどんどん失言しまくって、ものすごい勢いで大臣とかが入れ替わりまくるようなことになったほうが、日本のためにはいいのかもしれないね。
もういい加減、虚構なる全体性への奉仕が導く結末というものがいかに愚を呈するかと言うことを、僕たちは戦争等を通じてイヤというほど学んできたのであるから、いい加減、そういうことがあっても良いよね。

あの、最近聞いた話なんだけどさ、あるご家庭でね、年頃の子どもがエロ本を隠し持ってたと。そういうものを見てはいけませんと、親は取り上げたらしいんですね。そしたらその子どもはどういうふうにして反撃したと思いますか。

親が事実上没収できなくなるほど、家中にエロ本を隠し置いたんです。

その数なんと百冊以上と聞きました。「やるな」と思いましたよ。

結局はそういうことなんですね。一つの失言だから目立つんです。みんなで失言すれば怖くない。これや。

失言した人間を引きずり降ろすのもエネルギーの要ることなんですよ。

だから、あまりにも失言する人間が増えまくってくると、いい加減引きずり降ろすのにくたびれてきてね、もうどうでもよくなってくる、飽きてくる、ということが、引きずり降ろす側の心にしょうじるわけですね。「勝手にせい」となる。

考えてみたらそうですよね。うるさく言う親も、うるさく言うためのエネルギーは無限ではないので、どこかで必ず限界がくる。

いじめにしてもそうですね。たいてい、集団で一人をいじめるでしょ。いじめられる側のほうが人数が多くなってしまうというようなことは、ふつうの教室では起こりえない。

そういう意味では、あれなんですよ、政治家や専門家(この場合は医師ですね)の失言に対して、マスメディアないし世論がバッシングするのも、これも、「一対多」という構造なわけですよね。この「一対多」という構造のあるところに、いじめの発生する土壌があるわけ。

だ か ら、いじめをなくしたければ、失言した政治家を引きずり降ろそうなどと言うバカげた白熱ぶりを消沈させたければ、まずやるべきことは、「一を多にする努力」から始めるべきだと、言うことになりますね。

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://heis.blog101.fc2.com/tb.php/117-214aec6c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。